メッセージ
今年4月の参議院補欠選挙で石川県選挙区から立候補し、県内をくまなく回って感じたのは、自然に恵まれ豊かな文化の根づく石川に対する県民の愛情の深さでした。
一方、一人ひとりの声に耳を澄ましていくと、全国屈指とされる生活満足度の陰で、「困ったことがあるけど、周囲の目もあって言いづらい」と率直に言ってくださる方が少なくありませんでした。
それは、子育てや賃金の問題であったり、一次産業や地場産業が抱える問題だったり、過疎化が進み集落の維持さえ困難になっていたりという内容でした。
これらの問題に政治はしっかりと向き合わなければなりません。しかも、物価高やかさむ教育費が家計に重くのしかかり、国民生活が脅かされている今ほど、政治の力が求められる時はありません。
私は、皆様の「生活の安全」を守り、毎日を安心してすごせる石川づくりに全力で取り組みます。私にとって第二のふるさととなった石川県のために尽くす覚悟ですので、一層のご支援とご鞭撻をお願いいたします。